言葉の意味

「甚だしい」の意味と使い方・例文・「著しい」との違い・類義語・言い換え表現は?現役記者がサクッとわかりやすく解説!

「今回の災害では夥しい被害に見舞われた」

「今回の災害では大変な被害に見舞われた」

「今回の災害では凄まじい被害に見舞われた」

「今回の災害ではとてつもない被害に見舞われた」

「今回の災害では大きい被害に見舞われた」

「今回の災害では尋常でない被害に見舞われた」

「今回の災害では相当な被害に見舞われた」

このように、「甚だしい」は文脈によっては様々な語で言い換えることができますが、その程度の度合いが変わったり、より口語的になったりと文の印象は変化するので、場面に応じて使い分けると良いでしょう。

「甚だしい」と「夥しい」は程度がひどいこと、「著しい」は何かの程度が目立つ様子を表す

以上、「甚だしい」の意味と使い方、「著しい」との違いについてまとめました。

この言葉は「程度が激しい」ことを表し、主に何らかのあまり望ましくはないことについて述べる場合に用います。

また、「甚だしい」は、古語の副詞「甚だ」が形容詞化したもので、「甚だ」という形では奈良時代にはすでに使われていた言葉です。

一方、「著しい」にも近い意味がありますが、この語は「程度がはっきりと目立つ様子」、つまり何かの変化や違いなどが明白なことを表すというニュアンスの違いがあります。

そして、類義語である「夥しい」は「程度が激しい」と「数や量がたくさんある」を表しており、「程度が激しい」という意味で使う場合において、類義語と言えるでしょう。

さらに、「甚だしい」は文脈によってはさまざまな語で言い換えることができますが、違った印象を与える場合もあるので、意識して使い分けると良いかと思います。

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