言葉の意味

「顧みる」の意味と使い方・例文・類義語は?現役記者がサクッとわかりやすく解説!

このように、「省みる」は「過去に自分のしたことを思い返して考える、反省する」「顧みる」は自分のことに関わらず単に「過去のことを思い出す」ことを意味するというニュアンスの違いがあります。

一方、「追憶する」「追想する」は、共に「過ぎ去ったことを想像し、そして懐かしく思う」ことを意味しており、ほぼ同じ意味を持った言葉だと言えるでしょう。

そして、「回想する」「想起する」の意味は、単に「過ぎ去ったことを思い起こす」だけであり、「追憶する」「追想する」の意味に含まれるような「過去を懐かしく思う」というニュアンスは含まれていません。

つまり、「顧みる」「回想する」「想起する」は単に「過去を思い起こす」「省みる」は「自らのことを反省する」「追憶する」「追想する」は「過去を懐かしく思い出す」というように分類できます。

「顧みる」は「回想する」「想起する」とほぼ同じ意味で「省みる」や「追憶する」「追想する」とは微妙に異なる

以上、「顧みる」の意味と使い方、またその類義語についてまとめました。

この言葉には複数の意味があり、「(自分のしたことに関係なく)過ぎ去ったことを思い出す」「気にかける」「振り返って見る」ことを表します。

それに対して、同じ読み方をする「省みる」は「自分のしたことを振り返って考える」ことを表し、「己を省みる」「自らを省みる」などの形で使うことが多いです。

また、「回想する」「想起する」は単に「過去を思い起こす」ことを意味しているため、ほぼ「顧みる」と同じ意味を持っていると言えるでしょう。

一方、「追憶する」「追想する」は「過去を懐かしく思い出す」ことを意味し、「懐かしく思う」という意味が含まれているという点で、「顧みる」「回想する」「想起する」とは異なります。

このように、意味はおおよそ三つに分けられるので、それぞれの使い方を考慮して、適当に使い分けると良いでしょう。

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