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「弊害」の意味と使い方・例文・類義語・言い換え表現は?現役記者がサクッと解説!

「弊害」という言葉は、「弊害が出る」「弊害を及ぼす」「弊害を伴う」などの形でよく用いられています。

とはいえ概ね意味は理解していても、具体的にこの言葉にはどのような意味があるのか、また近い意味がある「支障」「障害」とはどのような違いがあるのか疑問に思うこともあるかもしれません。

そこで、ここでは「弊害」の意味と使い方、類義語である「支障」「障害」との違いについて、科学・技術系記事の執筆を中心に活躍する筆者が解説していきます。

「弊害」の意味と使い方・例文

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それでは、始めに「弊害」の意味と使い方について説明していきます。

「弊害」の意味は?

まず、「弊害」には「害となる悪いこと」という意味があり、「何らかの物事に伴って生じる害や悪い影響を及ぼすもの」を表します。

また「弊害」は、「悪い」「破れる」ことなどを意味する「弊」と「損なう」「災い」ことなどを意味する「害」という同じ意味の漢字を重ねて構成された熟語です。

「弊害」の使い方は?

次に、「弊害」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

「サプリメントは健康に良い効果をもたらすが、摂り過ぎによる弊害を伴うこともある」

「無理なダイエットは健康に弊害をもたらす」

「大規模なリストラは企業に利益よりも弊害をもたらすことが多い」

「ペーパーレス化を導入することによる弊害について考える」

「この村にとって今回のダム建設には恩恵もあるが弊害もある」

「さまざまなメディアによる情報の氾濫が、意思決定をより困難にしているという弊害を招いている」

「大規模な工場の建設により農業が衰退するなどの弊害が生じている」

「がん治療薬は副作用の弊害をよく理解した上で服用してください」

「就職活動の早期化により、大学での勉強が疎かになってしまう弊害が生じている」

「弊害」の類義語は?

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それでは次は、「弊害」の類義語・類語である「支障」「障害」について見ていきましょう。

まず、これらの語の意味は以下のようになっています。

「支障」:進行の妨げになるもの、差し障り。

「障害」:何かをするのに、妨げとなるものや状況。

「弊害」と「支障」の違いは?

それでは、「弊害」と「支障」はどのように違うのでしょうか、これらの語の互いの意味の違いについて見ていきましょう。

これらの語の使い方を比較すると以下のようになります。

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