言葉の意味

「付随」の意味と使い方・例文・類義語・言い換え表現は?現役記者がサクッとわかりやすく解説!

「随伴」:「科学技術の進歩に随伴してさまざまな問題が起こっている」(科学技術の進歩に伴ってさまざまな問題が起こっている)

「付随」:「九州本島とその付随する島々を合わせて九州地方という」(九州本島と本島に付き従うように位置するその島々を合わせて九州地方という)

このように、「随伴」は「ある物事に伴って起こること」という意味では「付随」とほぼ同じ意味を持っていると言えるでしょう。

一方「随伴」は、「社長に随伴して取引先のパーティーに参加する」のように、「付き従うこと、つまり目上の人の後についていく、お供をする」ことも表すことに注意しましょう。

「付随」の言い換え表現は?

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それでは、次に「付随」の言い換え表現について見ていきましょう。

例えば、上記で挙げた例文「オフィスの移転に付随して必要になる作業を洗い出す」ならば、以下のように言い換えることができます。

「オフィスの移転に付帯して必要になる作業を洗い出す」

「オフィスの移転に随伴して必要になる作業を洗い出す」

「オフィスの移転に伴なって必要になる作業を洗い出す」

「付随」は「随伴」とほぼ同意で、「付帯」とは微妙なニュアンスの違いがある

以上、「付随」の意味と使い方、類義語である「付帯」「随伴」、言い換え表現についてまとめました。

これらの言葉は似たような意味があるように思われますが、「付随」は「主となる何かの物事に関連して別の物事が起こること」を表すことに対して、「付帯」は「ある物事に伴って何かが付け加わること」を意味します。

また「随伴」は「ある物事に伴って起こること」という意味では「付随」とほぼ同じ意味ですが、「誰かに付き従うこと、お供をする」ことも表すことに注意しましょう。

それぞれ異なる使い方をすることができるため、意識して適当な場面で使い分けることができます。

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