言葉の意味

「感嘆」の意味と使い方・例文・「称賛」「驚嘆」との違い・類義語は?現役記者がサクッと解説!

このように「驚嘆」は、「驚く」という意味が強調され、また「褒めること」という意味を含まない点が「感嘆」とは異なります。

「感嘆」の類義語は?

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それでは、次に「感嘆」の類義語・類語である「喝采(かっさい)」について見ていきましょう。

「喝采」の意味と使い方・「感嘆」との違い

まず、「喝采」は、「声を上げて褒めそやすこと」を意味し、「感心して手を叩いたり声を上げたりしてさかんに褒めること」を表します。

そして、この語の使い方を示したのが以下です。

「昨日は、それまで私を知らなかった数千の人が喝采してくれた 」

「大喝采に気をよくした楽団は、アンコールに応えて再び同じ昔の曲を演奏し始めた」

「一曲目が終わると、列席者から熱狂的な拍手喝采が沸き起こった」

「そのニュースに多くの人々は喝采を送ったが、一部には首を傾げる人々もいた」

このように「喝采」は、「感嘆」同様、「褒めること」を意味していますが、「感嘆」では述べない褒め方の意味を含んでいるという点で、「感嘆」とは異なります。

「感嘆」「驚嘆」「喝采」は感心する意を含み、「感嘆」「称賛」「喝采」は「褒める」の意を含む

以上、「感嘆」の意味と使い方、また「称賛」「驚嘆」との違い、類義語についてまとめました。

この言葉は「感心して褒め称えること」を表し、たとえば何らかの優れたものを目にしたり誰かの立派な言動に心を動かされたりした時などに用いることができます。

また、「称賛」と「驚嘆」は、それぞれ「褒め称えること」「驚き感心すること」を意味し、「感嘆」と部分的に共通した意味があることから、似たような使い方をすることが可能です。

一方、「感嘆」の類義語である「喝采」は、「声を上げて褒めそやすこと」を意味し、「感嘆」では述べない褒め方の意味を含んでいるという点で、「感嘆」とはニュアンスが異なります。

以上から、単に何かを褒め称えるのであれば「称賛」驚きとともに何かに感心することを表す場合には「驚嘆」何らかのアクションと共に褒める場合には「喝采」など、場面に応じて適切なものを選んで使い分けるようにすると良いでしょう。

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