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「枝葉末節」の意味と使い方・例文・類似表現・対義語は?現役記者がサクッと解説!

「枝葉末節」(読み方:「しようまっせつ」)という言葉は、「枝葉末節に過ぎない」「枝葉末節にとらわれる」などの形で用いられています。

この言葉はどのようなことを表すのか、また反対の意味や近い意味を表す語にはどのようなものがあるのか、ここでは「枝葉末節」の意味と使い方、また対義語・類似した表現について、科学・技術系記事の執筆を中心に活躍する筆者が解説していきます。

「枝葉末節」の意味と使い方・例文

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それでは、始めに「枝葉末節」の意味と使い方について説明していきます。

「枝葉末節」の意味は?

まず、「枝葉末節」には「本質的でない取るに足りない事柄」といった意味があり、「中心から離れた細かいことやつまらない事柄」を表す語となります。

なお、「枝葉」は字の通りに「樹木の枝や葉」を表しますが、転じて「主要ではない、あまり重要ではない部分」という意味もあり、また「末節」は「物事の本質的ではないつまらない事柄」を表す語となっています。

「枝葉末節」の使い方は?

次に、この言葉の使い方を例文を使って見ていきましょう。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

「彼は枝葉末節にこだわって逆に肝心なところが疎かになりがちだ」

「その問題は枝葉末節に過ぎないので、今は他の問題を優先したほうが良いだろう」

「彼は一見厳しいように見えるが、基本的なことがしっかりとできていれば枝葉末節に口を挟むことはない」

「文章を推敲する時には、枝葉末節の説明は削除して本題に沿ったところだけを残すようにするとすっきりして読みやすい」

「総合格闘技には世界的に統一されたルールが未だ存在しておらず、枝葉末節の部分では大会を主催する団体により異なる部分がある」

「会社員の仕事としては社内日誌も伝票処理も遅刻も枝葉末節のことだが、会議ではこういったわかり易いミスを重ねている者が目をつけられるのだ」

「枝葉末節にとらわれていると勉強がよくわからなくなり、面白くなくなる」

「枝葉末節」と類似した意味の表現は?

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それでは、次は「枝葉末節」と似た意味を表す語や表現について見ていきましょう。

「枝葉末節」と近い意味のある語としては「瑣末(さまつ)」「些細(ささい)」、表現としては「重箱の隅」「木を見て森を見ず」が挙げられ、以下のような意味を持っています。

「瑣末」:重要でない取るに足らないこと

「些細」:重要でないさま。取るに足らないさま

「重箱の隅」:物事の取るに足らない部分

「木を見て森を見ず」:細かい点に気を取られて全体を注意を払わないこと

「瑣末」の使い方は?

では、まず「些末」の使い方について見ていきましょう。

この語は、例えば以下のように用いることができます。

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