「波紋」の意味と使い方・例文・主な表現・言い換え表現は?現役記者がサクッとわかりやすく解説!
「波紋を呼ぶ」の言い換え表現は?
また、上記の例文「重要会議にも参加していた人物による告発は内外に波紋を呼んだ」であれば以下のように言い換えることができます。
「重要会議にも参加していた人物による告発は内外に衝撃を与えた」
「重要会議にも参加していた人物による告発は内外を賑わせた」
「重要会議にも参加していた人物による告発は内外の騒動となった」
「波紋を投ずる(投げる)」の意味と使い方は?
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「波紋を投ずる(波紋を投げる)」は、「何もないところを波立たせる、事を起こす、問題を提起する」という意味で、以下のように用いられます。
「先日放送されたその特集番組は視聴者に波紋を投じた」
「その添加物の危険性についての特集記事は読者に波紋を投じた」
「彼は後世に様々な波紋を投げかける数々の業績となる成果を、ここでの研究活動によって成し遂とげた」
「その議論は、発表当時は波紋を投げかけたものとなったが、通説を覆したり長く論争になったりすることはなかった」
「波紋を投ずる(投げる)」の言い換え表現は?
また、上記の例文「先日放送されたその特集番組は視聴者に波紋を投じた」であれば以下のように言い換えることができます。
「先日放送されたその特集番組は視聴者に議論を引き起こした」
「先日放送されたその特集番組は視聴者に物議を醸した」
「先日放送されたその特集番組は視聴者に一石を投じた」
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