「鷹揚」の意味と語源・使い方・例文・類義語は?現役記者がサクッとわかりやすく解説!
「彼は部下のミスを咎めることをせず大様なところを見せた」
「彼は大様な人で要らぬことをいちいち追求したりはしない」
「ポチは大様だから、よその犬が自分の食器へ首を突込んでも怒らない」
「私は道楽をするほど大様な性格でもないし、凝ることなどにはなおさら縁がない」
「喫茶店に入ると、彼は鷹揚に椅子に腰掛けてタバコをふかしていた」
このように「大様」は、「鷹揚」と同じように「大様に構える」「大様な人」「大様な態度」などの形で用いることができます。
また、「大様」と「鷹揚」は共通に「落ち着いていておおらかであること」を表しますが、「大様」は「大雑把であること」。そして、「鷹揚」は「心にゆとりがあって上品であること」というニュアンスの違いがあります。
「悠然」の意味と使い方は?「鷹揚」との違いは?
それでは、「悠然」の意味と使い方、また「鷹揚」との違いについて見ていきましょう。
「悠然」には「ゆったりと落ち着いているさま。動ぜずに落ち着いて物事を行うさま」という意味があり、例えば以下のような使い方をすることができます。
「皆が慌てて支度を整える中で、彼は一人悠然と煙草を吸っていた」
「彼はたとえ約束の時間に遅れていても、特に悪びれる様子もなく悠然と歩いてやってきた」
「彼はまるでこの部屋の主であるかのような自然で悠然とした態度だった」
「とんびが音もなく悠然と僕たちの前に降り立ち、昼食を奪っていった」
「彼女はつんと顔をあげると、悠然とした足どりで大広間から出ていった」
このように「悠然」は、「悠然と~する」「悠然とした態度」といった形で用いられます。
「悠然」は「鷹揚」とほぼ同じ意味で用いることができますが、何らかの行動や行為のさまを表す場合にはどちらかというと「悠然」を用いることが多いようです。
「大らか」の意味と使い方は?「鷹揚」との違いは?
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それでは、「大らか」の意味と使い方、また「鷹揚」との違いについて見ていきましょう。
「大らか」は「心がゆったりとして、こせこせしないさま」という意味があり、例えば以下のような使い方をすることができます。
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