言葉の意味

「優柔不断」の意味と使い方・例文・類似表現・「慎重」との違いは?現役ライターがサクッとわかりやすく解説!

「慎重」の意味

ポジティブな意味合いで使用することができる「慎重」は、ある意味では非常に便利な言葉と言えるでしょう。「優柔不断」が表す意味を別の角度から、良い意味として説明することも可能です。この両者の使い分けを行うことができれば、言葉の表現の幅も広がりそうですね。辞書に記載されている「慎重」の意味を引用してご紹介します。

物事を行うにあたって軽はずみなところがないこと。注意深いこと。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「慎重」

 

「慎重」と「優柔不断」を例文で比較

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同じ性格や性質を別の角度から表現できる「慎重」と「優柔不断」ですが、人の性格の長所と短所が紙一重であると言われている特徴と同じく、ある性格や性質に対してポジティブなイメージとネガティブなイメージの両方を言い表すのに便利です。これらの言葉を例文を使って比較すれば、さらに理解も深まるのではないでしょうか。以下に、「慎重」「優柔不断」を使った例文をご紹介します。

「慎重」:「彼は何事にも慎重だ」(どんなことにも注意深い)

「優柔不断」:「彼は何事にも優柔不断だ」(どんな物事を決める時にもぐずぐずして決断に乏しい)

上記のように、「慎重」「思慮分別のない行動をしない、細かいところにも注意を払う」「優柔不断」は単純に「決断に乏しい様子」を表します。

「優柔不断」は上記の意味から結果的に「決断力に乏しい」といえるケースもあるかもしれませんが、「注意深く考えるということで即断できない」といったニュアンスになるため、ただ決断が鈍いことを表す「優柔不断」とは違った意味です。

「優柔不断」の類似表現

一般に、「優柔不断」であることはあまり良くないイメージがありますが、就職や転職などの場面で、これを良い面として表したいという場合もあるかもしれません。

たとえば、なかなか決断できないことの裏側に「物事を選択するにあたって発生するリスクやメリット・デメリットを細かく考えている」という場合には、「慎重に行動する」「リスク管理ができる」と言い換えることができるといえます。

もしくは、ケースによって「用心深い」(注意深い、十分に心を配る)「石橋を叩いて渡る」(安心だと分かっていてもなお確かめてから物事をする)「抜け目のない」(よく気が付き見落としなどをしない)という言葉を用いた表現で、軽々しく行動せず注意深い性質を示すことが可能です。

 

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