
「忌憚」の意味と使い方・例文・「率直」との違いは?現役ライターがサクッとわかりやすく解説
「私どもでお役に立てることがございましたら、どうぞご遠慮なくお申し付けください」
「製品についてご不明な点などがございまいしたら、ご遠慮なくお問合せくださいませ」
「どうぞご遠慮なく、お寛ぎください」
他人の思わくなどに気をつかうこと。遠慮。
出典:小学館「気兼ね」
「気兼ね」は「人に対して気をつかうこと」を意味し、「気をつかわないでください」を丁寧に表現したのが「お気兼ねなく」です。
「気兼ね」の「気」には「心の働き」、「兼」には「二つ以上のものをあわせもつ」の意味があります。
「お気兼ねなく」を使った例文は、次の通りです。
「何かお探しの商品がございましたら、お気兼ねなくスタッフにお声がけくださいませ」
「すぐにおいとましますので、どうぞお気兼ねなく」
「メールでは24時間対応しておりますので、お気兼ねなくご連絡ください」
こだわったり面倒がったりしないで行動に出るさま。また、堅苦しくなくて、気がおけないさま。
出典:小学館「気軽」
「気軽」には「こだわりなく物事をすぐすること」を表し、相手が躊躇しそうな場面で「楽な気持ちでどうぞ」という気持ちを表現するために「お気軽に」を使います。
「お気軽に」は口語でもメールなどの文面でも使いやすい表現です。
例えば、次のように使うことができます。
\次のページで「「お気遣いなく」」を解説!/