
「漠然」の意味と使い方・例文・類義語・対義語は?現役のブロガーがサクッとわかりやすく解説!
はっきりとしないことがある時に用いる言葉ですが、取り立てて使い方に迷うことはあまりないかもしれません。
しかし、たとえば近い意味のある「曖昧」「抽象的」といった語と比べた時に、それらの語と具体的にどのような違いがあるのか分かりにくいところがあるのではないでしょうか?
そこで、ここでは「漠然」の意味や使い方、対義語、類似語を例文を交えながら、半年で独立したプロブロガーの筆者が解説していきます。
「漠然」の意味とは?
「漠然」:まとまりのないさま、ぼんやりとしてはっきりとしないさま、捕まえどころのないさま、取り留めのないさまのこと。
「漠然」の英語表現
次に、「漠然」を英語で表す場合の表現について見ていきましょう。
「漠然」の意味を英語で表した場合、「vaguely」「obscure」「indistinct」と用いることができます。
ここで、「漠然」の英語表現を例文で見ていきましょう。
「課題を課されたが漠然としたテーマだったため、完了させることができなかった」:「The task was imposed but was a vague theme and could not be completed」
「作業の報告内容が漠然としていたため、どこまで完了しているのか分からなかった」:「Because the content of the work report was obscure, I did not know how far it was completed」
「提出された書類は漠然とした記載内容だったため、修正して再提出するように指示した」:「As the submitted documents were indistinct description, I instructed to correct and resubmit」
「漠然」の使い方と例文
次に、「漠然」を例文を使って見てみましょう。
たとえば以下のような使い方をすることができます。
「何ということではないが、将来に対する漠然とした不安がある」
「彼とは初めて会ったが、漠然たる印象でどんな人物かは説明しにくい」
「当時のことは記憶が漠然としていてあまり思い出せない」
「何か仕事が見つかるだろうという漠然とした考えで、具体的な計画も何もなしに上京した」
「機械の不具合について問い合わせたが、漠然とした答えで全く理解ができなかった」
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