
「真摯」の意味と使い方・例文・類義語・対義語は?現役のブロガーがサクッとわかりやすく解説!
主に「真摯に~する」「真摯な~」といった形で用いられ、遊び心やいい加減なところがなく、熱心に一つのことに打ち込む姿勢を持つ人に向けて使われる言葉です。
ビジネスメールなどでも使用する機会が多い語ではありますが、たとえば似た意味のある「真面目」「真剣」といった語とは具体的にどのような違いがあるのか、中には疑問をいだくことがあるかもしれません。
そこで、ここでは「真摯」の意味、由来や使い方、対義語、類似語を例文を交えながら、半年で独立したプロブロガーの筆者が解説していきます。
「真摯」の意味とは?
「真摯」には以下の意味があります。
まじめでひたむきなこと。
出典:明鏡国語辞典「真摯」
つまり、「真摯」は「遊び心やいい加減なところがなく、熱心に一つのことに打ち込むこと」という意味を表します。
「真摯」の語源
ここで真摯の由来について見ていきましょう。
真摯を分けると、「真」と「摯」という2つの言葉で構成されていることが分かりますよね。
それぞれの意味を見てみると、「真」は「うそ偽りでないこと」、「摯」は「まこと、まじめ」という意味を持っています。
この2つの言葉を組み合わせることで、上記の意味を持った「真摯」が生まれたのです。
「真摯」の使い方と例文
次に、「真摯」を例文を使って見てみましょう。
たとえば以下のような使い方をすることができます。
「苦情の電話に真摯な態度で対応する」
「彼女の何事にも真摯に取り組む態度は、上司からの良い評価につながっている」
「彼の仕事に対する真摯な姿勢は認めるが、この業務に適任だとはいえないだろう」
「今回いただいたご指摘を真摯に受け止め、今後のサービス向上に努めて参る所存でございます」
「彼の実力は彼女に比べて高いが、真摯に向き合うことが少ないため選ばれることはなかった」
「貴社に紹介していただいた◯◯さんは、どのようなことでも真摯に取り組むので信頼できる人物です」
「彼はどのような相手にも真摯に向き合うので人気がある」
「彼女は部下が起こした問題に対して真摯に取り組む姿勢を見せた」
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