言葉の意味

「汎用」の読み方・意味と使い方・例文・類似表現・対義語は?現役記者がサクッとわかりやすく解説!

このように、「万能」は「いろいろな事態で役立つ」という意味で「汎用的」「汎用性がある」という表現と似た意味持っています。

しかし、一方で、「万能」は「(人や事物の能力として)多くの技能や様々な能力を持っていること」という意味が主であることから、「広く用いられること」を意味する「汎用」とはニュアンスが異なると理解できるでしょう。

「応用が利く」の意味と使い方は?「汎用」との違いは?

次に、「応用が利く」は「場合に応じて他の物事に役立てることが可能であること」を意味し、以下のように用いることができます。

「鰹節や煮干し等から上手く出汁を取ることができれば、様々な料理に応用が利くだろう」

「パソコンの知識や技術は、どんな就職先でも応用が利くだろう」

「数学で学んだ論理性は、就職した会社の業務に関わらず応用が利くはずだ」

「営業という業務は、今とは異なる業界でも応用がいくらでも利くと先輩に言われた」

「応用が利く」という表現は、「汎用性がある」とほとんど同じ意味を持っています。

しかし、「応用が利く」は「(人が知識や道具を)場面に応じて他の物事に役立てることができること」。そして、「汎用性がある」は「(知識や道具が)様々な方面に役立つ性質があること」を表すというニュアンスの違いがあります。

「汎用」の対義語は?

image by iStockphoto

ここからは、「汎用」の反対の意味を表す語について見ていきましょう。

この言葉は上述したように「一つのものを多方面に用いることを表す」ということから、反対の意味を表す語としては「専用」が挙げられます。

「専用」の意味と使い方は?「汎用」と比べると?

「専用」には複数の意味がありますが、その一つに「特定の目的や対象のためだけに用いること」という意味があり、この意味において両者の使い方を対比してみると以下のようになります。

「専用」:「これは山登り専用の靴だ」(これは山登りという用途に限定して用いる靴だ)

「汎用」:「この服は通勤・休日にとさまざまな着回しが可能で汎用性がある」(この服は通勤・休日にとさまざまな着回しが可能で、多くの場面で役立てることができる)

「汎用」は「はんよう」と読み「様々な方面で用いること」を意味する

以上、「汎用」の読み方、意味と使い方、類似表現や対義語についてまとめました。

この言葉は「汎用性が高い」などの形でよく用いられており、漢字表記されている場合に「ぼんよう」と誤読されることが多いようです。

しかしながら、誤って「ぼんよう」と読んでしまうと全く別の意味の語となってしまうため、表記の仕方も併せて覚えておくようにすると良いでしょう。

また、「汎用」と似た意味を持つ言葉として「万能」「応用が利く」が挙げられますが、それぞれニュアンスの違いがあるので使い分けには注意が必要です。

そして、「汎用」の対義語は、よく使われる「専用」なので、これも覚えておくと良いかと思います。

「汎用」の意味と使い方・読み方・例文

image by iStockphoto

それでは、始めに「汎用」の読み方、意味と使い方について説明していきます。

\次のページで「「汎用」の読み方は?」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share:

Leave a reply