
「臥薪嘗胆」の意味・由来・使い方と類義語・対義語。国語科の教員がサクッとわかりやすく解説!
「優等生で、失敗を経験したことのない彼女だが、今回の過ちには一蹶不振しているようだ」
不透明な時代だからこそ、「臥薪嘗胆」の精神で
以上、「臥薪嘗胆」の由来や意味・使い方とその類義語・対義語について説明しました。
この言葉は、薪の上で寝る、苦い胆を嘗めることで恨みを忘れないようにして、ついには仇を討ったという故事がもとになった言葉です。
悲願を達成するために苦労や試練に耐えているということを伝えたい場合には、この言葉を用いることで、そうした艱難辛苦の状況を表すことができます。
皆さんには、達成したい目標や夢などはありますか?
人生は全てが思い通りになるわけではなく、むしろ思い通りにならないことだらけです。
そのような状況においても、「臥薪嘗胆」を信念とし、初志貫徹をめざす生き方をしたいものですね。