「青天の霹靂」とは?意味と使い方・例文は?現役ライターがサクッとわかりやすく解説!
「寝耳に水」は、寝ているときに急に耳に水が入ってきてびっくりしている例えから、不意なできことが起こって驚くことを意味しています。「藪から棒」は、藪の中から突然棒が突き出るさまを表し、前触れもなく突然に物事を行ったり、発言することを表した表現です。
#6 対義語「青天の霹靂」
最後に、「青天の霹靂」の対義語について見ていきましょう。この対義語には「予定調和」があげられます。「予定調和」とは、ある物事などが予想していた通りに進み、結果も予想通りとなることです。計画的で意外性がないこと、また最初から決まっていた結果を指すため、時として落胆的な皮肉を込めて使われる場合があります。
「青天の霹靂」を使いこなそう
以上、「青天の霹靂」の意味などについて説明しました。このことわざは、「予想外の突然の状況変異」を表している言葉です。また、この言葉の類義語には、「寝耳に水」「藪から棒」などがあり、対義語には「予定調和」があります。
「青天の霹靂」のような状況に遭遇すると、戸惑ったりパニックになったりしそうです。「予定調和」とまではいかなくても、できるだけ落ち着いて物事に対応できるよう心掛けたいですね。