言葉の意味

「当方」とは?ビジネスにおける意味と使い方・例文・類義語は?現役ライターがサクッと解説

なお、たとえば企業として用いるのであれば「弊社」や「私ども」といった言葉で置き換えることも可能なケースもありますが、それらと比べて「当方」は、「こちら側」と「相手側」といった立場や所属の違いを表すニュアンスが強い印象となることに注意が必要です。

似たような意味の言葉

image by iStockphoto

では次に、「当方」の類義語について見ていきましょう。

この言葉と似た意味のある語には、以下の「私ども」「手前ども」などがあります。

「私ども」

image by iStockphoto

まず、「私ども(わたくしども)」には以下のような意味があります。

自称。単数・複数にかかわらず用いる。自分、または自分の家族・仲間などをへりくだっていう語で、わたくしのような価値の低い者といった気持ちを表現する。

出典:精選版 日本国語大辞典

つまり、「私ども」は単数・複数にかかわらず自称(私、私たちなどのような一人称の代名詞)として用いられます。「ども」は立場の低い者たちを表す言葉で、へりくだった表現です。

「当方」よりも柔らかい印象を与えるため、主にお客様に向けて使います。

一方、ビジネスで取引先の企業を相手とするような場面であれば、自社を「弊社」と表すような形で用いる方が適切でしょう(弊社は自社のことをへりくだっていう語になります)。

「手前ども」

image by iStockphoto

「手前ども(てまえども)」には、以下のような意味があります。

次のページを読む
1 2 3 4
Share:

Leave a reply