言葉の意味

ビジネスなどの送付状で挨拶文に用いられる言葉5つそれぞれの意味と使い方は?現役ライターがサクッと解説

#4 隆昌(りゅうしょう)

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「隆昌」の「隆」も「昌」も「さかん」という意味です。「勢いの盛んなこと」「非常に栄えていること」を褒めたたえる言葉で、主に企業に対して使います。

例文は次の通りです。

「貴社ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます」
「貴社ますますご隆昌の段、何よりでございます」
「貴社におかれましては益々ご隆昌のこととお慶び申し上げます」

「盛栄」「隆昌」は商売繁盛を讃える言葉ですので、相手の商売がうまくいっているかどうか不確かな場合には、この言葉を避けて「清祥」などを使う方が無難です。

#5 時下(じか)

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「時下」には、「近頃・この頃・この節・ただいま」といった意味があり、手紙やメール、ビジネス文書などに使う言葉です。

季節に関係なく使えるので、時候の挨拶に迷ったときには便利ですよね。

「時下」は必ず冒頭で使います。結びの言葉としては使用できませんので、注意してください。

使い方は次の通りです。

「時下、益々ご健勝のことと存じます」
「時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」
「時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます」

その他の言葉

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上で紹介した5つの言葉以外にも、次のようなものがよく使用されます。

繁栄(はんえい):豊かに栄えていること

健勝(けんしょう):体が丈夫ですこやかなさま

多幸(たこう):とても幸せであること

発展(はってん):物事が今よりも良い方向へ進んでいくさま

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